テーマ:安倍改憲構想

交戦権否認の怖ろしさ--安倍改憲案とは日本滅亡路線の選択である

  前回記事を書いた後、交戦権が否定された状態の怖ろしさについて書かれていないな、と感じた。そして、昨年、『新風』の平成30年3月号に掲載した論考のことを想い出した。私が交戦権問題について著わした論稿の中では、最もコンパクトに且つ分かりやすく展開できたものと思われるので、『新風』に掲載した元原稿を載せておきたい。傍線や赤字は、ブログに掲…
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もう一度言う、自衛戦力と交戦権を肯定せよ――トランプ大統領、日米安保破棄検討報道を受けて

中国に呑み込まれるか米国と対等同盟を結ぶか  6月25日、〈川崎市ヘイトスピーチに罰金の条例案〉のニュースとともに、トランプ大統領が、私的会話で日米安保条約破棄の可能性について言及したとのニュースが飛び込んできた。トランプ大統領は、大統領選の時から、アメリカが一方的に日本を守られなければならない片務性に我慢がならないということを…
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憲法問題は憲法制定権、歴史戦、安保の問題である――「日本国憲法」無効確認の必要性を訴える

  11月19日、自民党憲法改正推進本部は、今回の国会で初めての全体会議を持った。産経新聞ウエブニュース(2018.11.19 22:17)は、「自民、改憲機運作っても国会議論できず 推進本部初会合」との見出し下、次のように記している。  自民党憲法改正推進本部は19日、今国会で初めての全体会合を党本部で開き、憲法改正の機運を高め…
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再び自衛戦力と交戦権を肯定せよ―――米朝会談を見て改めて思う

 米朝会談を見て思うこと   昨日、6月12日、米朝会談が行われた。裏で何が合意されているか分からないが、少なくとも表で出てきていることからすれば、北朝鮮の大勝利という結果となった。   日本は、ひたすらトランプ頼り、米国頼みで終始するばかりだった。今後も、現在のような国内体制が続く限り、同じことが繰り返されるだろう。このま…
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自民党憲法改正推進本部は9条②項維持を決定―――日本滅亡路線である安部改憲案を阻止せよ

 自民党憲法改正推進本部、9条②項護持案で固まる  本日の読売新聞一面には、《「9条の2」で自衛隊明記 自民改憲案固まる》との見出しが躍っている。リード文では次のように記している。  自民党憲法改正推進本部は22日、党本部で全体会合を開き、自衛隊の根拠規定を明記する改憲案の取りまとめを細田博之本部長に一任した。細田氏は安倍首…
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大きくて深い穴に向かって突進する保守派なるもの---安倍偽改憲に思うこと

  田中秀雄『日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか』  1月半近くブログ更新をしていない。1月の前半は、田中秀雄『日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか』(草思社)を細かくノートを取りながら読み続けた。いずれこの書物について記したいと思うが、日中対立、日中戦争に至る過程について具体的に記しており、日中が戦争に…
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安倍偽改憲を阻止せよ--新年の挨拶に代えて、平成30年1月1日

謹んで新春のお慶びを申し上げます。  「日本国憲法」は「日本崩壊の時限爆弾」(菅原裕)です。爆弾処理には、戦時国際法及び国家論の素養・知識と勇気が必要です。この二つを持っていない首相、政治家と知識人たちが、第9条②項を護持して③項に自衛隊の存在を明記する偽改憲案を推進しています。  この案が国会より発議され国民投票にかけられ…
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2017年の所感――安倍偽改憲は成功しても失敗しても日本を滅ぼす 附追記12月31日

 間違いなく安倍偽改憲は永久属国化を招来する  平成29(2017)年も、後わずかで終わる。今年は、5月3日の安倍偽改憲案発表以来、憂鬱な日々を過ごし、時に体調を崩してきた。特に12月に入って、鬱がひどくなっている。  10月に、『自衛戦力と交戦権を肯定せよ』を出版し、「交戦権を持たない国はどうなるか」という論文掲載…
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安倍信者こそ安倍改憲案批判を、川崎でのヘイトスピーチ規制反対の集会を支持する

 少数のリベラルにさえも乗り越えられた所謂保守派  前回、昨日の読売新聞記事を紹介し、安部改憲案が国民投票で否決されても可決されても、日本滅亡につながることを述べた。  本来、安倍晋三氏は、9条②項削除論者であったはずだ。いや、それどころか、政権に復帰する前には「日本国憲法」無効論に立ったこともあるようだ。それなのに、…
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自衛戦力と交戦権を肯定する9条解釈を――安倍改憲案の国民投票否決リスクの指摘を受けて

 安倍改憲案の国民投票「否決リスク」  12月15日の読売新聞朝刊に、「憲法考3 9条改正の論点」という記事が掲載された。この記事は、「国民投票『否決リスク』」という大見出しを掲げ、次のように記している。  憲法改正が現実味を帯びるにつれ、政府・与党内に広がる危惧がある。国民投票での「否決のリスク」だ。 「もしも改正案が否決…
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9条真理教と戦わない安倍真理教―――「空気」に支配される日本

自民党は9条②項の危険性を説いたことがあるのか  11月1日、また本当に体に悪い、嫌なニュースに遭遇した。10月31日、自民党の高村正彦副総裁は、「日本国憲法」第9条②項削除は無理だと述べたという。BSジャパンの番組でのことである。高村副総裁は、今年の『正論』9月号でも、潮匡人氏との対談「私達だって9条2項は削りたい」で同じこと…
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 マスコミの誤導に迷わされるな---改憲派は死滅し、改悪派だけが残った

 9条②項削除を言う政党は皆無であることに注意せよ  昨日、衆院議員選挙が行なわれ、自民党が圧勝した。そして、マスコミ言うところの改憲派が3分の2を超えた、いや4分の3に達するという報道が行なわれている。  しかし、本日の読売新聞朝刊は、「各党が憲法改正項目として挙げているテーマ」と題して、各党の憲法改正問題に対する態度を次…
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『自衛戦力と交戦権を肯定せよ』の出版

  戦後のタブーに挑戦した  10月9日、拙著『自衛戦力と交戦権を肯定せよ』(自由社ブックレット)が刊行される。私は、5月の安倍改憲案発表以来、戦時国際法の基礎をふまえて、また「日本国憲法」成立過程史をふまえて、戦力否定と交戦権否認の意味について考え続けてきた。その成果が拙著である。   https://www.amazon…
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北朝鮮有事に備えて自衛戦力と交戦権を肯定せよ――解散総選挙のニュースに接して

 北朝鮮有事に備えた国内法の整備を  明日、9月25日、安倍首相は、衆院の解散を表明するという。9月28日に召集される臨時国会冒頭で解散が行われる予定となっている。  解散が行われれば、10月10日に公示され22日投開票となる。北朝鮮のミサイルによる脅威が続く中、総選挙を行っている場合であろうか。  とはいえ、総選挙を…
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 「改憲勢力3分の2」の嘘(山際澄夫、月刊HANADA2016年9月号) -補、交戦権問題を議論せよ

  9月12日、自民党憲法改正推進本部全体会合開催  9月12日、自民党憲法改正推進本部の全体会合が開かれた。新聞報道によれば、「日本国憲法」第九条について議論されたようだが、安倍改憲案(第九条第一項と第二項を護持し、第三項で自衛隊を明記する案=加憲案)に対する賛成が少し多数派だが、石破茂議員を中心とする反対意見も根強かったようで…
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交戦権を持たない国はどうなるか――安倍改憲案に関連して

  23日前に認めた論考を掲載する   安倍改憲案が発表されてもうすぐ3か月が経過する。安倍改憲案に触発されて、交戦権がないということはどういうことか、考え続けてきた。もちろん、他のこともしてきたが、この交戦権否認問題が私の頭を占め続けてきたことは間違いないところである。  いろいろ安保関係の本を読んだり、専門家と話したりし…
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荒木和博・荒谷卓・伊藤祐靖『自衛隊幻想――拉致問題から考える安全保障と憲法改正』を読んで

 荒木和博・荒谷卓・伊藤祐靖『自衛隊幻想』(2016年、日本工業新聞社)を読んだ。副題から知られるように、日本人拉致問題を通じて、安全保障と憲法改正の問題を考察した書物である。この本の主張は、全体として明確だ。  第一に、外務省も日本政府も自衛隊も、拉致被害者を取り戻す覚悟も問題意識も持っていないことをいろいろな例を挙げて説明し、…
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GHQと同じやり口ではないか―――総選挙も経ずに「日本国憲法」改正の発議を行うとは

 国民投票 「国政選と同時」可能 憲法改正 自民・保岡氏が強調  5月段階から、来年の国会審議を通じて「日本国憲法」改正の発議を行い、次期総選挙と同時に国民投票を行う案が唱えられていたが、その方向に更に進みそうである。6月14日読売新聞朝刊は、《国民投票 「国政選と同時」可能 憲法改正 自民・保岡氏が強調》との見出しの下、次のよう…
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第9条②項を護持すればミニ国家にも勝てない――安倍改憲構想への批判

5月3日の安倍改憲構想の発表以来、不調である。体調を崩したので寝込んでいたが、安倍偽改憲構想がなぜダメなのか、更に考え続けた。特に交戦権の否認とは具体的にどういう意味なのか、ということを考えてみた。  もう一度言うが、私は、安倍偽改憲構想に反対である。その理由は、以下の三点である。  1、「日本国憲法」無効確認路線では…
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内容的にも偽憲法を作ろうとする安倍首相

 戦時国際法の学習  今年の1月末から、何とか自分の頭に戦時国際法の考え方を叩きこもうとしている。しかし、古希に近くなった老人のやることだから、なかなか進まない。理解を深めるために、読書会で発表したレジュメを基に、もう一度、立作太郎『戦時国際法論』(昭和19年)を読みながら、文章を認めだした。復習ノート+アルファである。その文章…
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安倍9条改正案は属国日本の固定化を招く――せめて占領下の憲法改正禁止規定を

軍隊を持てない国家として日本を固定化する安倍案  一昨日、5月3日、偽憲法記念日の日、安倍首相は、9条改憲構想を発表した。「日本国憲法」改正路線をとる限り、「日本国憲法」を標準に改正案を考えることになり、そこに戦後日本の反日教育による反日・非国家思想が重なることになり、「日本国憲法」よりも質の悪い「憲法」が出来ると言い続けてきたが…
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