テーマ:皇室典範

一杯のコーヒーのために国を売った男・宮沢俊義--高尾栄司『ドキュメント皇室典範』を読む

はじめに  本書の意義  先月下旬、皇室典範の成立過程を研究するために、高尾栄司『ドキュメント皇室典範』(幻冬舎、2019年)を読んだ。極めて面白かった。ただし、本書は、「日本国憲法」の天皇条項作成過程に3分の2の紙数を割いており、皇室典範そのものの成立過程には3分の1しか用いていない。しかも、典範案を実質的に作成した臨時法…
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杉原誠四郎・小山常実 『憲法及び皇室典範論--日本の危機は「憲法学」が作った』の出版

  改憲論の杉原誠四郎VS憲法無効論の小山常実  このたび、 杉原誠四郎氏との共著である『憲法及び皇室典範論』を自由社から刊行した。  ふりかえれば、平成29(2017)年は、憲法と皇室典範に焦点が当たった年だった。5月3日、安倍首相は第9条第1項第2項をそのまま維持する改憲構想を発表した。安部改憲案は、10月の総選挙でいわ…
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