育鵬社は偽装教科書―――「保守」言論界の終焉

  育鵬社による丸ごと盗作は深刻な問題である
 
  もう一度以下の教科書記述を掲げる。比較していただきたい。

○扶桑社(藤岡信勝代表執筆) 
単元15「平安京と摂関政治」の「摂関政治」の小見出し下、
藤原氏は、たくみに他の貴族を退け、一族の娘を天皇の后とし、その皇子を天皇に立てて天皇の外戚になり、勢力をのばした。藤原氏は、天皇が幼いころは摂政として、また成長したのちは関白として、国政の実権をにぎるようになった。これを、摂関政治とよぶ。
  摂関政治が最もさかんだったのは、藤原道長とその子の頼通のころで、
藤原氏は大規模な私有地である荘園を多くもち、朝廷の高い地位をひとりじめにした。」(53頁)


○育鵬社(伊藤隆他) 
単元13「平安京と摂関政治」の「藤原氏の成長」の小見出し下、 
藤原氏は、一族の娘を次々に天皇の后とし、その皇子を天皇の位につけて天皇の外戚となり、勢力をのばしていきました。藤原氏は、天皇が幼少のころは摂政となり、成人してからは関白という地位について、政治の実権をにぎりました。このような政治を、摂関政治といいます。摂関政治は、11世紀前半、藤原道長とその子の頼通のころに全盛期をむかえました。」(51頁)

  余りにも似ていることに驚かれるだろう。こういう箇所が一体どれだけあるのだろうか。前回までの記事で5箇所指摘してきたが、これらはほんの一部だという感じがしている。こんな大規模で、多人数の著作者がかかわる盗作事件は、恐らく歴史上初めてではないか。これからは著作権侵害問題ではなく、育鵬社丸ごと盗作問題という名称を用いる。丸ごと盗作問題は、極めて深刻な問題である。

  これについて考えれば考えるほど、「保守」言論界はもう終わりだろうと思われてならない。本質が腐っているからだ。これほど、保守の思想が求められる時代はないと思うが、その求められる「保守」思想を担うべき八木秀次、岡崎久彦、伊藤隆氏を初めとした多くの人が、丸ごと盗作に参加しているからだ。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」を実地で行ったケースだろう。

  21世紀に入って、知的財産の保護は、技術立国や文化立国を目指す日本にとって極めて重要な課題となった。だからこそ、著作権侵害罪が10年以下の懲役という重大犯罪と位置づけられるようになったのであろう。私も含め日本人の多くはオリジナリティーというものに対する意識が弱すぎる。この意識を高めるためにも、安倍内閣の時代、平成18年12月に、著作権侵害罪の刑を懲役5年以下から10年以下に厳しくしたものであろう。

  にもかかわらず、保守派の多くの大物が、この丸ごと盗作教科書を支援してしまった。この丸ごと盗作を告発しなかった「つくる会」も私も、最大の被害者であるにもかかわらず、比ゆ的に言えば、結果的に著作権侵害罪という重大犯罪の「共犯」となったともいえよう。
 
  この丸ごと盗作をこのまま放置してはいけないだろう。私は、、育鵬社歴史教科書の採択が伸びたことを喜んでもいた。だが、著作権法などを勉強していくと、いやそれ以上に扶桑社と育鵬社の比較を続けてくると、余りにもひどい丸ごと盗作にびっくりし、採択が伸びたことは決して良いことではない、いやむしろ悪いことではないかと考えるようになってきた。
  
  やはり、この丸ごと盗作に気付いた人間から何らかのアクションをしていくべきである。例えば、丸ごと盗作という事実を世の中に知らしめるべく動くべきだろうし、盗作に気付かずに推薦人になった多くの人たちは推薦人から降りるべきであろう。そして、育鵬社及び教科書改善の会と執筆者は社会全体に対して謝罪し、責任をとるべきだろう。そうでなければ、言論界だけではなく、日本全体の社会正義、社会秩序そのものがおかしくなっていくだろう。

  「保守」と呼ばれる人たちは社会正義の観念が弱すぎる。ただひたすら「和」を唱えるだけである。その結果、一部の悪さをする人を正道に戻そうとせず、逆にこの悪さを告発する人を押さえつける傾向がある。はては告発しようとした人を逆に「悪者」にしてしまう。「和」のために〔悪〕を見逃す傾向が強すぎるのだ。今回の問題を見ていると、この「保守」なる人々の行動パターンが典型的に現れたと見ることが出来よう。

  自分たちで書いたとの偽装―――育鵬社歴史教科書 

  さて、8月下旬からこの問題を考え出したけれども、育鵬社教科書について考えるたび、「偽装教科書」という言葉が何度も浮かんでくるようになった。歴史教科書も公民教科書も、ともに「偽装教科書」と位置づけなければならない代物である。

  歴史教科書から見ていこう。改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会(教科書改善の会)は、平成21年9月3日 、代表世話人の屋山太郎氏の名で「中学校教科書採択結果を受けて」という声明を出した。その最後に「次回検定申請について」という項目があり、次のように述べていた。

 当会は、改正教育基本法と新学習指導要領に基づいて扶桑社版教科書をさらに充実させる育鵬社の中学校歴史・公民教科書の発行を支援し、来年度の検定申請に向けて粛々と編集作業を行っています。なお、歴史教科書については全く新しい記述となり、著作権の問題が生じる恐れはありません

  最後の下線を引いた文に注目されたい。全く新しく記述すると宣言していたのである。しかし、この言葉は破られた。現場の先生に、藤岡氏などが執筆した扶桑社版歴史教科書をリライトさせて育鵬社版歴史教科書をつくったのである。いやリライトどころか複製の箇所さえもある教科書をつくったのである。彼らには複製権はもちろんリライト権もないにもかかわらずである。まさしく、育鵬社歴史教科書は、藤岡氏などが書いたものを盗んだのに自分たちが書いた、と位置づける偽装教科書なのである。

  新しく記述するとの約束を反故にした教科書改善の会は、言葉を守らない集団である。8月24日付け記事「1937年「南京事件」をめぐる教科書改善の会の立場の変遷」で明らかにしたように、改善の会は、平成19年の設立当初は、「南京事件」は虚構であると考えるが、虚構だと押し通すことは無理なので教科書記述上では事件の存否について中立的立場に立つと明言していた。ところが、平成24年度使用育鵬社歴史教科書の段階では、「南京事件」は存在したと認めるが、その規模などで論争があるというものに立場を変更してしまったのである。 具体的には、育鵬社の検定申請本と合格本は、ともに次のように記している。

  「このとき、日本軍によって、中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。この事件の犠牲者数などの実態については、さまざまな見解があり、今日でも論争が続いている」(209頁側注)。

 申請段階から、「南京事件」そのものの存在を肯定してしまっていたのだ。日中歴史共同研究の結論と同じ立場であることに注目されたい。完全に、平成19年段階の自らの言葉を裏切ったのである。

  「保守教科書」との偽装----育鵬社公民教科書

  偽装という点では、歴史教科書に劣らず、公民教科書も偽装教科書である。育鵬社公民教科書は、これまで何度も述べてきたように、愛国心も愛郷心も、「公共の精神」も展開していない(「公共の精神」は単語のみで索引にも登場しない、愛国心や愛郷心は単語さえ存在しない)。しかも、家族論は家族解体を目指すような内容になっている。教科書改善の会は、正式名称を「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」という。ところが、改正教育基本法を無視して「愛国心」さえも展開しなかったのである。にもかかわらず、彼らは、育鵬社教科書を「教育基本法に忠実な教科書」「公共の精神を十分説いている教科書」「保守の教科書」という嘘をつき続けてきたのである。明らかに「保守」を偽装する教科書である。

   以上の展開をふまえて、今後、育鵬社教科書を偽装教科書と呼ぶことにしよう。そして、また、今回の問題を「丸ごと盗作問題」と名付けよう。もっとうまいネーミングを考えたいものだが、今後、この名称をブログでは使っていきたい。

   ともかく、今回の問題は、保守とか左翼とかいう問題ではない。教科書問題も超えている。日本社会全体の社会正義の問題である。



 2011/09/03 00:39
「つくる会」を背後から刺した「教科書改善の会」
http://tamatsunemi.at.webry.info/201109/article_1.html


2011/09/03 15:55
「つくる会」側の著作権を侵害した!?育鵬社歴史教科...
http://tamatsunemi.at.webry.info/201109/article_2.html


2011/08/28 01:55
育鵬社公民教科書はなぜ低レベルのものになったのか
http://tamatsunemi.at.webry.info/201108/article_58.html


2011/08/24 10:39
1937年「南京事件」をめぐる教科書改善の会の立場...
http://tamatsunemi.at.webry.info/201108/article_54.html









 

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この記事へのコメント

okusama
2011年10月14日 22:15
歴史教科書は、必ず挿入しなければならない言葉が沢山あるので、似たような文章になりがちです。私は他社の同じ部分を拾ってみます。文字を打ち込んでみると、よくわかってきます。

小山
2011年10月15日 09:59
 似たような文章というよりも似たような内容にはなりますね。ただ、同じ単語、同じ内容を書かなければならないとしても、自分の頭で一から文章を書いた場合と、人の文章を土台にしてリライトして書く場合では、文章が違ってきます。育鵬社は、明らかに扶桑社の文章を土台にして書いています。これは、盗作行為です。
 扶桑社版をリライトして教科書をつくるとすれば、藤岡氏などの著者に許可をもらい、著者に使用料を払ってリライトしなければなりません。彼らはこれらの手順を踏んでいません。
 また、普通はこういう箇所が一か所でもあると、教科書であっても回収しなければなりません。扶桑社版の執筆者が一人でも回収を要求すれば、育鵬社の教科書は総回収しなければなりません。
 ど真ん中に大きな穴を抱えているのが、あるいはど真ん中が崩壊しているのが育鵬社と教科書改善の会の姿でしょう。
okusama
2011年10月15日 16:19
そうでした。内容は似ていても、文章というものは、ほんのちょっとした配列や言い回しなどで異なる文章になるものですね。育鵬社のものは、扶桑社版と本当にそっくりです。

小山先生が、以前総会で和解はあるか?との会員の質問に対し、向こうが謝罪するのが第一歩?です・・・と言う風に仰ったことがあります。その時から、先生は最も大切なことをきちんと認識しておられるんだなと思っていました。

育鵬社は作られた最初の動機?から不純で、土台から間違っている、趣意書もごまかしのもの。これらを保守系の人々が拍手するのが信じられません。
okusama
2011年10月15日 22:03
(2)院政
〇日本書籍
院政と平氏の「院政のはじまり」の小見出し
白河天皇は、1086年、天皇の位を8歳の子にゆずって上皇となり、院とよばれる御所に住んだ。そして、院に移ったあとも政治をおこなった。上皇が動かす朝廷の政治を院政という。白河上皇は藤原氏をおさえて、思いのままに政治をおこない、上皇に多額のおくり物をした者を国司に任命するなどした。

次の鳥羽上皇のときには、上皇の力をたよって多くの荘園が寄進され、院は大きな荘園領主となった。有力な貴族や寺社にも、このときに多くの荘園が寄進され、国司が支配する土地(公領)は減少した。こうして、諸国の土地は荘園と公領から構成されることになった。

また、院政をおこなう上皇は、武士を用いて院の警備にあたらせ(北面の武士)、僧兵をおさえる役目などをさせた。(70ページ)

〇東京書籍
武士の成長と院政の「院政の出現」の小見出し
11世紀の半ばすぎ、藤原氏と血縁関係のうすかった後三条天皇は、位につくとみずから政治を行って、摂関家の勢力をおさえようとした。その意思をひきついだ白河天皇は位をゆずって上皇となったのちも、政治を行った。上皇の御所を院といったので、この政治を院政とよぶ。

上皇は源氏と平氏の武士を用いて身辺を固め、貴族や武士から荘園の寄進を受けると、国司に税を納めなくともよい権利や、荘園への国司の立ち入りを拒否する権利をあたえて保護した。

このため荘園は上皇のもとに集まり、上皇は独裁的な力をふるった。また、荘園は、上皇があつく信仰した寺社にも寄進されたので、寺社は大きな勢力を築いた。(61~62)
okusama
2011年10月15日 22:04
(2)院政

〇大阪書籍
院政と荘園制の「院政」の小見出し
11世紀中ごろ、藤原氏の女性を母としない後三条天皇が位につきました。天皇は、新しい役所をつくって、正規の手続きをとっていない荘園をとりしまり、藤原氏にもきびしい姿勢を示しました。

次の白河上皇は、位を幼い皇子にゆずり上皇となってからも、政治をとり続けました。上皇は、藤原氏に不満をもつ下級貴族らの支持を受け、摂政・関白をおさえて政治の実権をにぎりました。これ以後、上皇による政治が続けられることになります。上皇やその御所を院とよんだので、その政治を院政といいます。

このころになると、荘園の争いなどがもとで、大寺院の僧兵が集団で朝廷に訴えるようになりました。院や貴族は、僧兵に対抗して源氏や平氏などを警備にあてたので、地方の武士が中央の政治にかかわるきっかけとなりました。〔62ページ〕
okusama
2011年10月15日 22:30
(3)将門・純友の乱

〇日本書籍
「武士と荘園」下、「東と西の反乱」の小見出し
10世紀前半に、下総国(千葉県・茨城県)の利根川のほとりに勢力を広げていた平氏の一族の平将門は、兵をひきいて北関東の国府をおそい、国司を追い出した。そして「親皇」と称して、朝廷とはべつの政府を関東につくろうとした。また、もと伊予国(愛媛県)の役人であった藤原純友は、海賊をひきいて、瀬戸内海周辺の国府をおそうなどした。朝廷はほかの豪族の力を借りて、この二つの反乱をしずめた。(64~65ページ)

〇東京書籍
「武士のおこり」下、「武士団の成長」の小見出し
10世紀中ごろには、関東の平将門、瀬戸内海の藤原純友らが周辺の武士を率いて反乱をおこしたが、政府はそれをしずめるのに苦労し、武士の力をかりて、ようやくおさえることができた。(60ページ)

〇大阪書籍
「律令制のおとろえ」下、「武士のおこり」のコメント?「将門と純友の乱」
10世紀中ごろ、関東では平将門が国の役所をつぎつぎとおそい、家来を国司に任じ、自分は親皇(新しい天皇)と名のりました。同じころ瀬戸内地方では藤原純友が海賊を率いて、国の役所や大宰府をおそいました。おどろいた朝廷は、地方の武士の力をかりて、東西同時の反乱をようやくおさえることができました。(59ページ)
okusama
2011年10月15日 23:05
近代の目次は骨格まる写しですね。他社との違いが歴然としています。

〇日本書籍
第5章 ヨーロッパの近代化と世界
1、市民革命
2、資本主義の成長
3、アジアとヨーロッパの強国
第6章 近代国家へのあゆみ
1、江戸幕府がたおれる
2、明治維新
3、国会開設へのあゆみ

〇東京書籍
第6章 近代ヨーロッパの世界支配と日本の開国
 1、革命時代のヨーロッパ・アメリカ
 2、開国と江戸幕府の滅亡
第7章 近代日本の歩み
 1、明治維新
 2、立憲政治への道のり
 3、日清・日露戦争と東アジア
 4、近代産業の発展と国民

〇大阪書籍
第6章 ヨーロッパの近代化と日本の開国
 1 ヨーロッパの市民革命
 2 欧米の産業革命とアジアの植民地化
 3 江戸幕府の滅亡
第7章 日本の近代化とアジア
 1 近代国家へのあゆみ
 2 自由民権と国会開設 
 3 帝国主義の世界と日本のアジア侵略
 4 近代日本の社会と文化

小山
2011年10月15日 23:17
ありがとうございます。
この二件は、摂関政治の場合と異なり、内容も文章も余り似ていませんね。あえていえば、東書、日書、大書の三社の中で育鵬社と一番近いのは、東書ですね。ただ、やはり、特に将門・純友に関しては、育鵬社は扶桑社と酷似していますね。
okusama
2011年10月15日 23:36
近代目次は小見出しを拾ったものを
もう一度投稿します。
okusama
2011年10月16日 09:37
章立ての類似性

〇扶桑社
第1章 原始と古代の日本
第2章 中世の日本
第3章 近世の日本
第4章 近代日本の建設
第5章 世界大戦の時代と日本

〇育鵬社
第1章 原始と古代の日本
第2章 中世の日本
第3章 近世の日本
第4章 近代の日本と世界
第5章 二度の世界大戦と日本
第6章 現代の日本と世界

〇日本書籍
第1章 原始時代の人々
第2章 古代文明のおこり
第3章 古代国家のあゆみ
第4章 封建社会のはじまり
第5章 ヨーロッパの進出と日本
第6章 封建社会の移り変わり
第7章 ヨーロッパの近代化と世界
第8章 近代国家へのあゆみ
第9章 日本の大陸侵略
第10章 第一次世界大戦と日本
第11章 第二次世界大戦と日本
第12章 現代の日本と世界

〇東京書籍
第1章 文明のおこりと日本の成り立ち
第2章 古代国家の歩みと東アジア世界
第3章 中世社会の展開と東アジアの情勢
第4章 世界の動きと天下統一
第5章 近世社会の発展
第6章 近代ヨーロッパの世界支配と日本の開国
第7章 近代日本の歩み
第8章 二度の世界大戦と日本
第9章 現代の日本と世界

〇大阪書籍
第1章 原始から古代へ
第2章 古代国家の発展
第3章 中世の日本とアジア
第4章 結びつく世界と近世日本の形成
第5章 日本の近世社会の成立
第6章 ヨーロッパの近代化と日本の開国
第7章 日本の近代化とアジア
第8章 第1次世界大戦と日本
第9章 第2次世界大戦と日本
第10章 新しい日本と世界

okusama
2011年10月16日 09:44
帝国書院も持ってました。

〇帝国書院(平成23年発行)
第1章 歴史の流れと地域の歴史
第2章 古代国家と東アジア
第3章 武家政治の東アジア
第4章 武家政治の発展と世界の動き
第5章 近代日本の歩みと国際社会
第6章 二つの世界大戦と日本
第7章 現代の日本と世界
日本があぶない
2011年10月17日 10:21
こんにちは。
フジテレビデモをきっかけに学校教育における自虐史観洗脳に気づいたもので、いろいろ調べていくうちにこちらにたどり着きました。

こちらのブログを読んで、私も育鵬社は左翼系だと思い、ウィキで調べたところ、現行の2代目社長が・久保田榮一となっていました。

彼は「フジテレビ(旧社)からの出向者で、かつてはアニメ(ちびまる子ちゃん・サザエさんなど)・ドラマなど同社制作番組のプロデュースを手掛けた人物として知られる。」と書かれていました。

ウィキが真実を書いているかどうかはともかく、もしこれが真実であれば、今、韓国偏向放送をしているフジテレビと何かしらあるんじゃないかと疑っています。

ま、単なる深読みかもしれませんが。

この教科書で学んだ日本の子どもたちに悪い影響がないことを祈ります。
okusama
2011年10月17日 17:17
>日本があぶないさま
いえ、歴史の内容はまともなんです。少し左に旋回した部分もありますが、ほとんど「つくる会」のコピーですから。それよりも、姿勢が問われているのです。

まぁ、フジ系列が教科書を保守と偽って、左に近づける戦法があるのかもしれませんが・・・・・・。
okusama
2011年10月17日 21:56
目次の第5章を私のブログに比較し、掲載しました。
http://celebokusama.blog17.fc2.com/

うまく列が揃っていませんが、
ほとんどコピーであることがよくわかります。

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