平成24歴史教科書Ⅵ(1)縄文時代

             Ⅵ、その他
  
     5つの問題領域以外の重要な事柄について、7社の比較資料を掲げていこう。


             (1)縄文時代

   
○分析項目    
①縄文土器の古さについて適切に紹介しているか
②現代日本文明につながるものとして紹介しているか
備考③その他……貧富の差云々など


○東京書籍……
①単元「第2章 古代までの日本」「1節 文明のおこりと日本の成り立ち」下、「2 日本列島の誕生と縄文文化」の下、「縄文文化」の小見出し下、「日本列島の人々は、1万2000年ほど前から土器をつくり始めました。これは木の実など植物性の食料を煮たきして食べるために考え出されたもので、世界的に見ても古い年代とされています。……縄文土器とよばれています」(28~29頁)
②同小見出し下、「このような縄文時代の人々と、その後、大陸から移ってきた人々とが混じり合って、長い年月の間に、共通の言葉や文化をもつ人々が日本列島に広がっていきました」(29頁)。
③貧富とか平等とかなし。

○日本文教出版……
①単元「1 日本人のルーツと縄文時代」の下、「縄文人のくらし」の小見出し下、「1万6000年前、日本を含む東アジアで土器が発明されました」(26頁)。
   「縄文土器を使っていた時代を縄文時代といい、紀元前500年ごろまで、約1万3000年続きました」(27頁)。
②大見出しからすれば、縄文時代を日本人のルーツとみるのだろうが、つながり方がわかりにくい。
③貧富とか平等とかなし。

○教育出版……
①「4 日本列島のあけぼの」下、「縄文時代の始まり」の小見出し下、「約1万年前に氷河時代が終わると、……世界で新石器時代が始まると、日本列島でも、磨製石器や土器を用いる新しい文化が生まれました」(14頁)
②つながり方がわからない。
③貧富とか平等とかなし。

○清水書院……
①「第1章 原始・古代の日本と世界」、1節「文明のおこりと日本のはじまり」下、単元「2 定住して生きる人々」下、「日本列島の気候と縄文時代」の小見出し下、「縄文時代は、1万3000年ほど前から1万年あまり続いた」(11頁)。
②つながり方が明確にわからない。
③貧富とか平等とかなし。
 

○帝国書院……
①第2章「東アジアの中の倭(日本)」下、単元「1 稲作による生活の変化」下、「土器が生まれた縄文時代」の小見出し下、
「日本列島は……約1万年前に、ほぼ現在の姿になりました。……縄文土器といいます」(18頁)。
②「稲作が広まった弥生時代」の小見出し下、「縄文時代の終わりごろ、中国や朝鮮半島などから北九州へ渡来した人々が稲作を伝え、稲作は西日本から東日本へと広まっていきました。このとき渡来した人々と縄文人が少しずつまじり合い、のちの日本人や文化が形づくられていきました」(19頁)。
③貧富とか平等とかなし。

○育鵬社
①「第1章 原始と古代の日本」「2 豊かな自然と縄文文化」の単元見出し下、「縄文人のくらしと文化」の小見出し下、「今から1万数千年前、人々は、食物を煮炊きしたり保存したりするための土器をつくり始めました。これらの土器は、その表面に縄目の模様(文様)がつけられることが多かったため、のちに縄文土器とよばれることになります。これは世界で最古の土器の一つで、縄文土器が使用されていた1万数千年前から紀元前4世紀ごろまでを縄文時代とよび、このころの文化を縄文文化といいます」(20頁)。
②「人々が豊かな自然と調和して暮らし、約1万年間続いた縄文時代は、その後の日本文化の基盤をつくりました。そして、縄文時代の人々と、その後、大陸からやってきた人々が交じり合い、しだいに共通の言葉や文化をもつ日本人が形成されていきました」(21頁)。
③貧富とか平等とかなし。

○自由社……
①単元2「縄文文化の1万年」下、「縄文土器の時代」の小見出し下、「今から1万数千年前も前から、日本列島の人々はすでに土器をつくりはじめていた。これは世界で最古の土器の一つである」(30頁)。
②「縄文時代の生活」の小見出し下、「1万年の縄文時代には、日本人のおだやかな性格が育まれ、日本文化の基礎がつくられたという側面もある」(31頁)。……つながるように書かれている。
③貧富とか平等とかなし。



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