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zoom RSS 文科省、「聖徳太子」の呼称を復活!−−公共の精神、家族、地域社会を入れよ

<<   作成日時 : 2017/03/27 11:00   >>

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 つくる会ホームページより、【文科省、「聖徳太子」の呼称を復活!】という以下の記事を転載します。

 《古事記や日本書紀においては「厩戸皇子」などと表記され》云々を削除せよ

 とりあえず、国民多数の声により、聖徳太子抹殺などの「用語革命」が阻止されたことを歓迎する。しかし、大きな問題も残ることになった。二点の事柄だけ指摘しておこう。

 一つは、FAX通信も指摘しているように、「3.内容の取扱い」に<「聖徳太子の政治」を取り上げる際には、聖徳太子が古事記や日本書紀においては「厩戸皇子」などと表記され、のちに「聖徳太子」と称されるようになったことに触れること>という記述が付加されたことである。

 しかし、そもそも指導要領は、このように細かいことを記すべきではない。また、聖徳太子が『厩戸皇子』と生前に呼ばれていたという証拠は全く存在しないようである。文科省が『厩戸皇子』にこだわる理由は、生前の呼称で呼ぶべきだという主義からきているようであるが、この主義を是認したとしても、『厩戸皇子』を押し付けるのはおかしなことなのである。

  「家族」「地域社会」「公共の精神」を入れよ

 二つは、公民的分野に関する問題であるが、「家族」「地域社会」「公共の精神」を入れよ、という要望が無視されたことである。その要望内容について、「つくる会」が提出したパブリツク・コメントから引用しておこう。

 振り返れば、平成10年版指導要領までは、必ず「家族」「地域社会」という言葉が存在しました。平成10年版では「家族や地域社会などの機能を扱い、人間は本来社会的存在であることに着目させ」と記されていました。また、平成18(2006)年、教育基本法が改正され、第2条「教育の目標」で「公共の精神」と「郷土を愛する」ことが謳われました。そして、第10条@では「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせる」と規定され、改めて家族の重要さが確認されました。

 しかし、平成20年に改訂された指導要領は、「家族」と「地域社会」という言葉を削除し、「公共の精神」を謳うこともありませんでした。その結果、平成22年度検定と26年度検定の公民教科書ででは、多数派教科書から家族論も地域社会論も消えましたし、「公共の精神」という言葉自体がありませんでした。このような教育をしていたのでは、国家の基礎である家族と地域社会の解体が更に進行していくのではないでしょうか。

 ですから、改正教育基本法に則る立場から、以下の2箇所を次のように修正することを要望します。傍線部は修正箇所です。

1、目標(3)に「公共の精神」を入れること
 「(3)現代の社会的事象について,現代社会に見られる課題の解決を視野に、公共の精神に基づき、主体的に社会に関わろうとする態度を養う……」

2、内容A「(2)現代社会を捉える枠組み」のアの(イ)に「家族」「地域社会」「公共の精神」を入れること
 「(イ) 家族や地域社会などの機能を扱い、人間は本来社会的存在であることに着目させ、公共の精神、個人の尊厳と両性の本質的平等,契約の重要性やそれを守ることの意義及び個人の責任について理解すること。」
 

 傍線部のように、家族、地域社会、公共の精神についてきちんとした教育を行わなければ、更に家族、地域社会、そして国家も解体していくことになるのではないか。

 何度も言うが、「公共の精神」は、教育基本法改正の目玉であった。また、平成10年版指導要領までは、家族や地域社会の語が存在したにもかかわらず、平成20年版ではこの二つの語が消えてしまった。その結果、家族論さえも展開しない教科書が多数派になったし、公共の精神という言葉を使用する教科書も、7社中2社しか存在しない。恐らく、このままでは、家族論さえも記さない教科書は更に多数派になっていくであろう。

 こういう亡国的な公民教育の状況について声を挙げる者はほとんどいない。教育基本法改正運動を行った者の中にもほとんどいない。細々と声を上げ続けてきた私の無力さを感じる点である。歴史教育についてはかなり多くの人達が声を上げてきたし、上げている。しかし、本当に日本を思想的に壊してきたのは、歴史教育よりも公民教育である。多くの人達に、この問題について声を上げていただきたいと切に願う次第である。

 ともあれ、以下の「つくる会」ホームページの記事を読まれたい。そして、時間の許す方には、4月13日の集会に集まられんことを希う。



文科省、「聖徳太子」の呼称を復活!

「大和朝廷」「鎖国」「元寇」なども現行のままに

  −−改訂学習指導要領が内定、なお問題も残す

 すでに報道各社既報の通り、文科省は学習指導要領の改訂で、「聖徳太子⇒厩戸王」と変更する案を撤回し、「聖徳太子」を復活させることとしました。その他「大和朝廷」「鎖国」「元寇」などの、懸念されていた用語も生き残りました。

 2月14日の改訂案の発表直後より、当会は聖徳太子を含むこの「用語革命」に重大な危機感を抱き、緊急声明の発表や文科省への申し入れを行いました。会員・支援者や各界の方々に反対の声を挙げてもらうための様々な働きかけも行ってきました。この度の結果は学習指導要領改悪を阻止した大勝利と言えます。

ちなみに、今回の改訂案に関して国民から寄せられたパブリックコメントの総数は1万1210件で、そのうちの4割にあたる約4600件が「聖徳太子」についてでした。国会での質問、各種メディアでの言論活動など、反対の声を文科省に届けていただいた国民の皆様の御力による賜物です。心より御礼申し上げます。

 しかし、その詳細を見ると、「3.内容の取扱い」に<「聖徳太子の政治」を取り上げる際には、聖徳太子が古事記や日本書紀においては「厩戸皇子」などと表記され、のちに「聖徳太子」と称されるようになったことに触れること>との記述があります。この期に及んで、まだ「厩戸」の呼称にこだわる理由は一体何なのか、疑問符がつきます。また、「用語革命」は阻止されたものの、当会が3月7日提出したそれ以外の意見については、歴史・公民とも反映されず、なおこの改訂には問題点を多く残していると言わざるを得ません。

 そこで、当会としては、3月31日の指導要領確定後、速やかに精査し、総括を行います。その内容は下記の緊急集会で発表します。



<緊急集会>

「学習指導要領改悪阻止と教科書改善に残された課題」開催決定!


 新しい歴史教科書をつくる会は、4月13日(木)に、今回の学習指導要領の改訂についての総括と、今後の教科書改善に向けた取り組みを検討する緊急集会を開催いたします。会員、支援者の皆様にはご多用とは存じますが、ぜひともご参集いただきますよう、お願い申し上げます。


■日時 平成29年4月13日午後2時〜4時(午後1時30分開場)

■場所 衆議院第2議員会館 1階 多目的ホール

■登壇者 国会議員含め調整中

■参加費 無料

*事前お申し込みはございません。当日は第2議員会館の入り口付近に集会受付を設けておりますので、そちらまでお越しください。

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